ささえあいのまちづくり(生活支援体制整備事業)

見守り体制整備事業

もしもの時、身近な人の助けがあれば安心できます。「もしも」は誰にでも訪れる可能性があります。身近な人同士でお互いに支えあう地域づくりを一緒に進めていくために、京極町社会福祉協議会では、見守り体制整備事業に取り組んでいます。

 

<地域見守り協定>
住民と社協、役場や警察・消防などが連携・協力し、支えを必要としている高齢者等の地域での見守り活動を推進します。京極町社会福祉協議会と住民組織・団体等が「地域見守り協定」を結び一体となって見守り活動を展開しています。
(住民組織・団体の例:町内会、ボランティアグループ、NPO、企業、商店等)

 

<地域見守り定例会>
 協定を結んだ住民組織・団体と京極町社会福祉協議会が年1回以上集まり、対象者や気がかりなことに関する情報共有、見守りの方法等について話し合います。個人情報保護については、本人の了承を得ながら、関係者にも目的を理解してもらい大切に取り扱っています。

 

<見守り体制推進協議会>
京極町内の見守り体制をつくっていくために関わる方々のネットワークづくり、お互いの取り組み共有のために見守り体制推進協議会を年1回開催しています。

 

【参加者】
町内会長・福祉委員・民生委員・京極町役場・警察・消防・地域包括支援センター、社会福祉協議会

生活支援体制整備事業

生活支援体制整備事業とは、高齢者を支える地域の支え合いの体制や仕組みづくり、高齢者の社会参加の推進していくための事業です。「協議体」という支援関係者や地域住民同士で話し合いを行う場や「生活支援コーディネーター」の活動により高齢者を支える地域づくりを進めていきます。

生活支援コーディネーターとは?(第1層・2層)

・生活支援コーディネーターとは「支え合いの仕組みづくり」や「高齢者の生きがいづくり」に向けて地域住民や関係者のコーディネート(調整)をすること、新たな社会参加の場づくりを行い、高齢者が暮らしやすい環境づくりを推進する人です。
・第1層生活支援コーディネーターとは、町全体を対象とした上記のコーディネート業務を行います。
・第2層生活支援コーディネーターとは、より小地域ごと(各町内会や団体等)の生活ニーズや社会資源を把握し、第1層生活支援コーディネーターと協力しながら業務を行います。

福祉委員

京極町39町内会において各1名以上選任され、身近な地域の中で、心配な方・困っている方を気にかけて見守り、必要な時に関係機関につなぐ「地域のパイプ役」です。

声掛けや郵便物が溜まっていないかなど、身近な地域でできるさりげない見守りを行い、気になることがあった時には、京極町社会福祉協議会などの関係機関につなげてくれます。一人暮らし世帯が増えるこれからの京極町の心強い存在です。

どこに相談すればよいかわからないことや窓口に相談しにくい悩みや困りごとは、ご自身の町内会の福祉委員にご相談してみてはいかがでしょうか?

【お問い合わせ先:0136-42-3681/地域福祉課まで】